自己紹介:ロードバイクへの挑戦

はじめまして。Radio_cycleです。

まずは自己紹介。というか自分の気持ちを整理するために現在(2024年4月末)に至るまでの経緯から。

 

漫画の影響で観たツール・ド・フランスをきっかけにロードレースが好きになり、ロードバイクにあこがれ始めたのが2013年。

当時自転車を購入するも、いきなりロードはハードルが高く、クロスバイクを購入。ちょっとレトロなクロモリをドロップハンドルにいじったこともあったが、直射日光ガン照り野晒し、愛着有りのメンテナンスなし、錆と経年劣化でそろそろ限界。

倒れてディレーラーハンガーが壊れたことを言い訳に(多分修理すればまだ乗れるんだけど、ワイヤーもチェーンも伸びてるし)、ついにロードを購入。(2024年5月9日納車予定)

 

歳をとるごとに、新しいことに挑戦するのは億劫になる。クロスバイクで風を受けて走る爽快感は楽しかったけど、すぐにロードバイクは別次元の乗り物なんだと気が付いた。ずっと目で追うだけで、そこから一歩踏み出す勇気は出なかった。

 

シーズンに入ればレースリザルトをあさり、シーズンオフは移籍情報を追っかけ、SNSではローディーの投稿が流れる。いつしかロードバイクに関するネットサーフィンの時間が増えていた。

「買うならどのメーカーのどんな仕様にするか」「何を身につけて、どこに行こうか」「一緒に走った後、ロードレース観ながら酒飲んでくれる友人に出会えるか」「とにかく長距離やヒルクライムを完走をしてみたい」募るロードバイクに乗りたい<憧れ>。

同時に、「怪我したらどうしよう?」「そもそもほんとに数十キロも走れるのか?」「SNS映えする投稿にあこがれているだけ?」「金いくらかかるの?」「置場やメンテナンスは?」不安を前に生まれる<諦め>。

このせめぎ合いを、ずっと自分の中で繰り返してきた。

 

「ロード乗りたい!俺はいつか乗るぞ!」と言うだけで、今始めないと詰むフラグになってる!70歳過ぎてロードバイクに乗り続けるのは危険かもしれないが、人生折り返しと考えたら残りの四半世紀くらい楽しむ趣味を始めるタイミングとしてはギリギリか。40代も半ばになって、それでも始めたいと思ったのは、そんな理由から。

「今を逃したらもうできない」なんて、我ながら浅はかというか。このまま生きていくことはできるけど、やっぱりそれじゃ自分の人生にきっと満足できないだろうなと。もう一歩深く自分を見つめた時、今諦めてもいずれまた何かをやりたいと(それは全く別の新しいことや形かもしれないけど)、悶々とするであろう自分の性に嫌気がさしたのかもしれない。興味が続いているというのもあるけど、そんな自分にロードバイクで立ち向かおうと、私は決めた。

 

やるからには何かしらの目標と張り合いをもって。だけど他人や数字と競うのではなく、自分の人生を充実させるために。そんなロードバイク生活を送りたい!

さて、ここまで気持ちを整理して、このブログを始めます!

 

追伸

このブログではロードレースに関することも、素人目線全開で勝手気ままに書こうと思います。

気が付けば明日からジロ・デ・イタリア始まります。毎年7月はJ SPORTSオンデマンドに加入します。今年は5月も入っちゃった。(ナイショ)