峠を越えたら下り坂〜平坦だけの道もなし〜

ロードバイクを乗り始めた中年のライド記録

ライド記録:関東ヒルクライム四天王に挑戦

今年に入ってから既に14回ほど自転車に乗っている。このペースだと車より自転車に乗っている走行距離の方が長くなるかもしれない。自転車はどうしても一回の時間がかかるので、予定調整が難しいのだが。なんとか週1のライドは守りたい。そしてランも再開して体力維持をはかりたい!

中古で入手したSPEEDPLAY シューズはサイクルモードの安売りで購入

試走にネモフィラを見に舎人公園へ その後、荒川を新砂まで

さて、今年に入ってからSPPEDPLAYも用意したし、「自走で関東ヒルクライム四天王をクリア」したいなぁと思っている。そんなわけでまずは手始めに都民の森。距離は長いがそんなに勾配がない。ただ、檜原村区役所までに既に50㎞。右足の小指の付け根が痛くなるのはシューズが合ってないのか。サイズ選びは難しい。

今年土砂崩れで通行止めがあったところも工事で片側通行で解除されており、きれいになっていた。復旧工事に関わって下さった全ての方に感謝!!全20㎞の途中までは快調だったが、やはり後半はへばってしまった。特にラスト3㎞はそこまで急坂でないとはいえ、やはりしんどい。

足つき無でなんとか都民の森へ。一休みした後、都内最高標高地点を経由してダウンヒル奥多摩湖は水かさが減っており、湖面が低くなっているとなんか貧相にみえてちょっと残念だった。奥多摩湖側に降りて青梅まで35㎞くらいあるのが、これが思ったより長く感じた。結局この日は帰宅が18時を過ぎてしまい、162㎞というロングライドでは朝早く出発することと、休憩と補給のバランスも考えなくてはと反省。

ダウンヒル中には野生の猿と遭遇

 

次に向かった四天王は和田峠

有名な陣馬そばのTTスタート地点

この日は初めての和田峠、ここもスタート地点まで40㎞以上かかっている。

いつもよりも体が重い気がしていた。斜度がきついってことはこういうことかと踏ん張っていたが、一向に収まらない勾配についに足つき。更に進もうとするも、スピードプレイでの坂道発進はなかなかに危険。怪我だけはしたくないので無理せずにいたら合計4回も足つきしていた。こんなに厳しいものかと、失意の中、記念撮影。

下りはめっちゃ怖い。ブレーキかけててもスピード落としきれず後輪スリップするしちょっと怖かった。下りも落ち着いてたところでアウターにかけようとした時に、衝撃の事実が判明。

頂上でアウターにかかっている証拠写真

ギアを使い果たしていたことに気付かず、さらに軽くしようとして右手が絶望感を感じるあのレバーの感触が左手で発生!!!

えっ!と下を向くとなんと既にアウターにかかっている。ということは・・・。いつからアウターだった?待て待て、陣馬亭の入り口登ってすぐにインナーに落としたよな?「ならばこちらからも訊こう。いつからアウターを使ってないと錯覚していた?」俺の中の愛染惣右介が問いかける。休憩時に写真をみるとご覧の通りやっぱりアウターだった。あんな急坂私の脚力でアウターで登り切れるはずもなく…。

翌週リベンジに燃えて再挑戦。

今度こそ、陣馬亭でインナーを指差呼称確認 無事に足つきなしでクリア

ちゃんと完登できました。これで四天王は二つ制覇!四・五月は藤の華がきれいだったな。

藤の華って高いところに咲くのね 帰りはアリーシアカフェの2Fテラスでランチ

次は子の権現に挑戦だ!この時はもう四天王はイケるなと。男塾三号生の死天王だって、後から見ればたいしたことなかったしなぁと富樫・虎丸コンビよろしく気軽に構えてた。

子の権現入口 ここまでも50㎞くらい まぁ大丈夫かと、たかをくくっていた

2週間空いたこと、体調もあるのかな。埼玉の林道の勾配はなかなかにこたえた。前日に酒飲んでいたことも影響したのか。いつもはだましだまし動かすが、ラスト400mくらいで完全に左足が攣ってしまった。仕方なく一旦休憩。ちゃんと休んで走り出すが…。ラスト300mで現れた激坂に絶句。そして即ビンディング外す。あそこまで登ってからのあの壁のような斜面は厳しいな。結局手押しで歩くことに…。それでもきつかった。

せっかく来たので撮るものだけは撮っておいた

和田峠の時もだったが、斜度がきついと後輪が滑る時があった。林道のダウンヒルは滑りやすく、ヘアピンカーブで対向車が来たらついブレーキ引いてしまい後輪スリップ、そのままカーブの奥に突っ込んでしまった。幸い停まって待ってくれていたのでよかったが、焦ってブレーキは危険だった。そして体制崩した時に無理に左足外して、SPPEDPLAYのCリングが割れてしまった。

今の自分の実力を突き付けられたようで、ショックを受けながらも受け入れる。帰りはHAMAのハンバーグ食べて機嫌を取り戻そうとしていたところ、白いオルベアの女性とすれ違う「しのさんだ!」アムロ・レイの「シャアだ!」とリンクしてすぐに後ろを追いかける。幸運にも直後に赤信号で止まり、お声がけすると快く記念撮影を受けて下さった。ローディーみんな優しい!

ミーハーおじさん全開でこえをかけてしまった

風張林道も斜度がきつそうなので、四天王制覇はまだまだ先か。一カ月ほど自転車に乗れなさそうなので、その間にいろいろチューンアップの予定。クリート、気が付けば3000㎞を超えてたタイヤ、ついでにバーテープも交換しようと思う。自転車をいじる楽しみもロードバイクの醍醐味。

買ったら売り切れた

そうそう、アクエリアススパークリングがデザインが発売される時期になりました。デザインもディープブルーで一新されてます。

写真熱UPでライド記録再開:本格シーズンインに向けてまずは花見ライド!

もう何日も書いてない。

昨年12月1日にレインボーライドに行き、高速入口を自転車で乗り入れる感動!高速道路を多くの人とロードバイクで駆け抜ける感動を記録しようとしたが、そのままになってからすっかりこのブログからも遠のいていた。その後腰を痛めたこともあり年末から年明けてしばらく1カ月以上乗らなかったことも言い訳の一つ。

もう書くのをやめようかとほぼ諦めていたところ、大きな変化が一つ。

それは、「スマホを変えた」こと。GALAXY S24 FE。これに変えたら超絶写真が良くなった。なので、写真熱があがったことと、我ながらまずまずの写真を撮れるようになったことが、再開するモチベーションの理由。

花になんか興味なかったのに、カメラが良くなったら目につくもんですな

そんなわけで今年に入り、既に10回ほどライドしている。特に、夏に向けて八王子までと飯能までは、そこからヒルクライムできるためにも自走でルートを確認。

飯能方面では、「天目指峠」「宮沢湖」「鎌北湖」「顔振峠」「八徳の一本桜」「傘杉峠」「関八州見晴台」を巡っている。奥武蔵グリーンラインは走りがいがある。今週は花見ライドで入間川CRを見てきた。

今年登った名所たち。関八州見晴らし台はSPDでも滑りながら上まで登頂

先週はパンクに見舞われたところ、平日の日中は人が通らないからと親切なイタリア人ダビデさんが声をかけてくだった。初めて使うCo2ボンベを見守って頂き、そのまま八徳の一本桜を見に行くというのでご一緒させてもらった。ローディーは皆親切ということを改めて感じた。そういえばこの二週間前に飯能に来た時もパンクに見舞われ、たまたま入った自転車屋の大福屋さんでもとてもよくしていただいた。

ダビデさんとお知り合いになれた。また飯能に来るときはご一緒したい!

ダビデさんはPISSEIのジャージを着こなし、すらっとしてWillierのバイクがとってもお似合い。サドルの高さから分かるように、ロードバイクはこういう体型の人のためにあるんだなと実感。こみ上げる劣等感も吹き飛ぶほど圧巻!

 

一昨日(4/9)に走った入間川CRは本当に素敵だった。日本はどこでも桜が咲いている。本当に日本人は桜好きよね。結局あのピンクは人を幸せにさせるなんかの成分が出てるんだろうね。今年は急に暖かくなって一気に咲き始めたら、急にまた最後の「サム(寒)」がきたせいで散るのと満開が少しずれてくれて、見ごろが割と長かった気がする。

スマホの手振れ補正も素晴らしく、桜のトンネルもきれいに撮れた。シングルテイクでインスタ用に撮りまくり。

葉桜になりかけけど桜を満喫できた!思っている以上にはしゃいで撮ってしまった

ロードバイクという新しい趣味に出会えて本当に良かった。

来週はサイクルモード東京!なんとGROWTACさんの抽選に当たり入場券をゲット!いっぱい楽しんで来ようと思う。そろそろタイヤも交換したいし、ペダルもSPD-SLかSPPEDPLAYにしたく、ずっと中古市場とにらめっこ中。今の自転車ではあとホイールも変えたいけど、ジャージ類も新調したい。心拍転送できるスマートウォッチも。物欲は果てしなく…

 

荒川から右手に見える山は何だろ?桜のあとだと全然インパクトない写真だな(苦笑)

そうそう一昨日は風が強く、「荒川峠」なる洗礼を受けてきた。本当に風が強いと進まないことを身をもって知れた。もっと早く、長く、楽しく走れるようになりたい!

ライド記録:ライドアラウンドin東京多摩2024

気が付けば二カ月放置してしまった。乗るたびに記録を残すのは本当に大変。STRAVAというアプリのおかげでなんとかログを残せている。

 

溜まったものをすべて書く気力がないので、一気に記録。

実は9月に始まった「ライドアラウンドin東京多摩」というイベントを知り、コツコツ参加してきた。これは要はスタンプラリーみたいなもので、溜まったポイントに応じてお店の商品等と引換券がもらえたり、豪華賞品が当たったりするもの。

自転車に乗るうえに、ライド中のコーヒーが飲める引換券がもらえるならと始めたこの企画。最後に高級お肉が当たれば、自由に自転車に乗らせてもらっている妻にも最高のプレゼントになるのでは?とおおいに頑張ってしまった。

結論からいうと、トータルで6日、総距離508㎞走り、14090pt獲得!

アプリがチェックイン後に動作が止まったり、GPSで電池消耗が激しいのが難点だが、これを理由にあちこちに行くことができた。引換券は用意されていた分が早々になくなってしまってほとんど交換できなかったのと、終了後のポイントに応じて応募できる豪華賞品の高級肉もあたらなかったのは悔しいところだが、企画としては大満足。

お土産と称して、お店のものを購入するとポイントがもらえる店で、特にお菓子をメインにそれなりにお金を落としたことはナイショ。

自走で檜原村まで走れたしm都内の知らないところや名所をいっぱいまわれた。40年以上東京に住んでるとはいえ、自分の行動範囲外の名所なんてほとんど知らないし、大変勉強になった。

載せればきりがないが、特に印象に残ったところだけアップ。

檜原村まで自走で行くこともできるようになったし、最後の11/25の相模原までのライドはサイクリスト横断幕などサイクリストの名所も回ってこれた。

 

また来年も挑戦しよう。そして今度こそ豪華景品当てたい!

近藤勇の生家。歴史の勉強も兼ねるところも多かった。

店内真ん中に「シャア専用ロードバイク」が展示。10年程前マジで欲しかった!

調布飛行場近く。戦争の遺産は後世にその悲惨さを伝える大事な役目があると思う。

玉川決壊の碑 こうして災害を記録することもレガシーだと思う

大国魂神社 こういう構図やっぱり撮っちゃいますね。

みんな大好き志村けん

奥多摩でのベストショット。払沢の滝と雪舟

おまけ①相模原の小倉橋大型横断幕

おまけ②PAINPATIと肉汁うどん南哲 自転車ラックのあるお店ありがたい

 

ライド記録:山伏峠

・9月13日(金)晴

9月に入ってもまだまだ暑い日の続く中、どこぞのヒルクライム動画企画で「山伏峠」なる場所を発見。

奥多摩以外にも行ってみようと思っていたので、行きやすそうでもあった埼玉、飯能方面をチョイス。車で飯能駅前から、山伏峠を越え、そこから秩父方面に行くプランで出発。

飯能駅撮り忘れ、こども図書館横の橋

飯能周辺から割と何もなく、ひたすら登り基調の山道を進む。林業が盛んなのか、あちこちで伐採業者や積まれた木材を散見する。ずっと山なので風は気持ちよく、人は少ないのでお店もなく、黙々と進む感じ。自分のペダリングに集中するには良さそうな環境。

名栗湖前にある名栗武州世直し一揆壁画

山伏峠前に一度休憩しようと、ヤマセミカフェという場所を見つける。その入口に会った名栗武州世直し一揆壁画がなかなか迫力があった。カフェには木材工芸も多く、この地方は木工の里という感じがした。

一服してここからが本番。登り始めてからは順調かと思いきや、林道っぽくなってきたら急にヒルクライムになってくる。今回もすぐにギアがなくなる。キツい。そしてカーブも急になっている。

これは十分厳しいと感じているのに、後半に入るところでとんでもない急な勾配のカーブが出現!きつい中でこの激坂は堪える。というか無理か。急に呼吸が荒くなった。こんなハードな運動をしたのはもう高校以来になるのではないかというほどの心拍だった。

下山時撮影のこの高低差。ブレーキがしんどい。

とにかくあきらめず、足をつかなったことだけは自分で自分をほめたい。ここを超えた後はもう力が全然入らなかった。8㎞程度のヒルクライムだったが、登り切った時はすぐにバイクから降りてへたりこんでしまった。スポーツドリンクをほぼ空になるまで飲み、水を身体にかける。交通量は少ないが道が狭いので要注意。

登り切っただけで限界 このまま折り返して帰ることに

呼吸が戻るまでとてつもなく長く感じた。短くてもこれだけハードになると、ちょっと体が限界を感じ、秩父まで行こうと思っていた予定を変更。このまま折り返すことにする。

ダウンヒルはスピードが上がりやすく、ブレーキをかけるのが大変だった。林道で周囲は静かなため、鳥のさえずりが良く聞こえた。一番の激坂だったところを写真撮るが、下りているとどこもまぁまぁな勾配であることに気付く。登りの方が勾配の変化に気付きやすい。

木もれ日や小鳥の鳴き声が癒しを与えてくれる

飯能迄の帰り道にどこで食事をしようか迷う。やはりそばにしようか迷っているうちに結構進んでしまい、レストラン「HAMA」へ。ハンバーク絶品!何気にハンバーグ定食に、みそ汁ついてくるところ大好き。

チーズハンバーグ美味!近年食べたハンバーグではベスト!

ヒルクライムまでに結構距離があるので、駅に戻るまでには大分足も回復していて、秩父にも行けたかなぁとか思ったものの、峠についた時点のことを思うと、やっぱり今回はこのくらいで戻ってきて正解だったかなと。まだまだ初心者返上できないなと痛感。

 

ライド記録:都民の森

  • 9月5日(木)晴

日原鍾乳洞を割と楽にクリアできたので、足がうずうずして仕方ない。この調子で都民の森にも挑戦できると浮足立ち、この日に決行。いつものように青梅駅まで車で行き、そこから出発。途中コンビニで補給食も購入し、準備は万全。遠足前の幼稚園児のように興奮して若干寝不足だったのが気になることくらい。

なんとなく奥多摩へは青梅駅までが一本道でアクセスしやすい

この日は前日までの雨の影響で川は増水気味。若干濁って見える。特に白丸ダムでは初めて奥多摩に行った時とは大違い。ダムは水があった方が映える!!ということが良く分かった。

白丸ダム:(上)が8/11、(下)が9/5 前日までの雨の違いで別の景色に見える

美山亭のとろろそば こんにゃくも絶品

準備運動がてらの奥多摩湖までは、一度走って大体の道が分かるから走りやすい。いざ登坂の前に腹ごしらえ。丸井亭は休みで向かいの美山亭へ。とろろそば大盛にしてくれた。蕎麦湯割りも濃厚!この辺りの蕎麦湯はみんなこんなに濃いのか?東京のその辺のそば屋に見習ってほしいくらい。

この店は気さくで優しい姉妹でやっているようで、この地域の歴史をすこし教わる。鶴の湯という温泉で有名だったみたいで、江戸時代の温泉の番付表まで見せてくれた。温泉の素もお土産に一つだけ購入。登り始めにある三頭の名水は車で汲みに来る人もいるらしいという情報をゲット。橋を渡るともう都民の森まで補給ないので自販機でスポーツドリンクを補充。いざ出陣!

(上)この景色を上から見下ろせるか (下)三頭の名水を水筒に

三頭橋を渡っていざ奥多摩周遊道路へ。奥多摩ヒルクライムはここから起点に行われるらしい。さて私はどれくらいで登れるか。

まずは三頭の名水を・・・見逃す!すでに登り始めているも、こんなに遠いかと地図を見返すと既に通過していることに。戻ってみると山側に確かになんかある。これ初見で見落とさない人いるのかレベルのパイプが出ているだけの水場。ちょっと汲もうか迷うも、ここから戻るわけにもいかず。水筒へチャージ。

本格的に登り始める。

が、初めて3㎞でギアチェンジしようとしたら、右のシフトレバーが奥にいかない。あれっ!すでにインナーローMAX!もう1枚くらいあると思っていた。あと10㎞くらい残っているらしいのに、本当にこれで大丈夫か?焦りと不安が高まりながら4㎞~5㎞あたりで一旦休憩するか、もう戻るか葛藤が始まる。

いや、おれはまだ何もなしてない!「キッズリターン」の「まだ始まってもいねーよ」を頭の中で何度リフレインしたことか。このあたりが精神的にも一番きつかった。勾配は何%くらいか分からないが、同じような勾配でカーブが延々と続いている。

曲がり切っては次の曲がり角まで頑張ろうと自分を鼓舞。足は限界だが、自転車は漕いでいればいつかは着く。漕げるペースで、車がこなければ最大限蛇行しながらとにかく漕ぐ。途中でAdoの「ワンピースフィルムRED」が俺のサイコン(単なる小型スマホUNIHERTZ ATOM)には入っていることを思い出し、ほぼ人がいない道中は爆音で「私は最強」を流す。そうだ、今が俺の新時代なんだ!汗を流し、息を上げ、声は出ないながらも「ビンクスの酒」を歌う。孤独なランデブーはまだまだ続くが、途中で左手下に見える奥多摩湖が、もっと上にはいい景色があるんだとささやいてくれる。

月夜見第一駐車場

足つきなしが目標だったものの、月夜見第一駐車場で一旦休憩。降りた瞬間生まれたての小鹿のように足プルプルだった。もう水とスポドリでお腹いっぱいだったので、とりあえずここでぬるくなったヴィダーインゼリーを口に。呼吸を整えて、再出発。軽く漕げたのは一瞬で、すぐにひたすら我慢の時間。この頃になるともう地図をチラ見しまくり。あとどれくらいで頂上か、それだけにしか意識はいかず。足を攣らないようにだけ気を付けてペダルを踏んでいた。工事中の箇所では交通整理のおじさんも「がんばれー」と声をかけてくれた。人の心ってあったかい。その後月夜見第二駐車場でも一瞬休憩。あと一歩と信じて再び踏み出す。

そしてついに・・・。

この碑自体は細くて見落としそうになる。反対側の駐車場が目印

都内の道路の最高地点に登り立つことができた!!!達成感がハンパない。あとは都民の森へ一直線。

都民の森手前の浅間尾根駐車場

登り切ったから緊張の糸が切れ、浅間尾根駐車場でも写真。もう目的地までは下り基調だろうと興奮し始める。そう、都内のロードバイク乗りならここに登らずしてローディーを語るなかれ。

着いて真っ先に団子食いました。はい。花より団子おじさんです。

ついに到達した「都民の森」。想像以上に看板デカかった。平日で人も少なく、誰に写真お願いしようか、団子を食いながら休憩。仕事中であろう友人たちに登坂報告を送り付ける。

40半ばにして、何か新しいことに挑戦し、その最初の目標であった都民の森に3カ月程度で到達できるとは思わなかった。息も切れ切れで休憩もしたけど、それでも自力で登り切った。この歳で自力で何かを達成する喜びを感じるのは、感慨深さと共に、とてつもない充実感があった。

ここでも水道が湧き水ということで水をもらい、充分自分の世界に浸りきったところで若いお兄さんに写真をお願い。下山前のフル装備で記念撮影。単独逃げ切り勝利した選手よろしくバイクを持ち上げドヤ顔で渾身の一枚!

 

ここからはとにかく気を付けて下山開始。絶対に転びたくない。最初は結構急な勾配でスピードも出ていたが、重心と目線に気を付けて焦らずダウンヒル。結構冷たさを感じるほどだった。

残念なことに途中でバイクが単独事故を起こしたであろう現場に遭遇。すでに何人かが交通整理等をしていたが、ほどなくして緊急車両がバンバン上がってきた。初めての本格ヒルクライムの下りで、事故現場に遭遇し、改めて気を引き締めた。

下りは思ったより長いものの快調に進み、落車に注意していたため写真を撮る余裕は全くなかった。

帰路で撮ったのは檜原村役場と武蔵五日市駅のみ

小学校の時東京にも「村」があると聞いて以来、桃源郷のような場所を想像していた檜原村役場では、ここだけはと写真撮影。そのまま武蔵五日市駅手前でコーヒーで休憩するまでノンストップ。

そういえば、動画とかでは都民の森は武蔵五日市駅から登る人がほとんどだったような。奥多摩湖側からって、なんか勾配が急な方から登ったのではないかと疑い始める。この後、青梅駅前までに一山超えたが、しんどいと思ったのは登り始めの一瞬で、もう感情を無にして走り続けた。

青梅駅に戻り車に乗ると、また達成感と高揚感で叫びたくなる。帰りの車中は眠くなるかと思ったが、元気に無事故で帰宅。自分に自信を持てた意義ある一日だった。ヒルクライムが人気が出る理由が分かったような、もうロードバイク初心者とは言わなくてもいいか!?

次回、「山伏峠で心折れる」の巻

 

ライド記録:日原鍾乳洞&江戸川CR

8月19日(月)曇

ロードバイク購入後、ジャズバーを経営している輪行大好きつるちゃんとサイクリングの約束をしていた。二か月後の実現。初心者の私のために簡単なヒルクライムをセレクトしてくれた。

都民でありながら聞いたことなかった日原鍾乳洞。前回下見をしていたので、ある程度の地理勘はありながら、御嶽辺りから乗っていこうということで二人で車で出発。

結構前のCOLNAGO CLX やっぱりカーボンは軽い!

友人のCOLNAGO CLXはもう15年以上前のモデルになるか。コンポは105とアルテグラのMIXで構成されていた。試しに乗せてもらったが、車両全体の軽さとか漕ぎだしの軽さはさすがに軽いと実感。ただ、正直ブレーキはこっちの方が効くなという感じ。これは105でも世代間の違いか。

この日は日差しも強くなく、ちょうどいい天気で動けた。台風の後で川が増水しており、途中で救助活動のためにパトカーや消防車が何台も通った。奥多摩駅ではドクターヘリも着陸してた。ヘリの音ってすげーし、採石場のどこかに降りたのか、砂埃もすごかった。
コンビニ、奥多摩駅で昼食、休憩をはさんで、いざ日原鍾乳洞ヒルクライムへ。

最初にちょっときつい坂があったが、正直あとは緩やかな斜面で問題なく登れた。トロッコみたり、川沿いにグイグイ登る感じが楽しかった。途中道がせまく、観光客も多かったので止まってすれ違う車を待たなくてはいけない時間もあったが、それもいい休憩になっていたのかもしれない。

郵便局の自販機と、駐在員さんお住まいの交番を過ぎたら鍾乳洞はすぐだった。陽が出ていなかったこともあり、結構涼しく、汗が冷えて寒いくらい。

一番上まで行くと岩肌すごかった。トンネルも重々しくて映える!

初めてのダウンヒルは車に気を遣うも、なんなく行けた。つるちゃんとはそんなに体重差ないと思ったが、下りは私の方がスピード出て、先に行かせてもらった。採石場が見えたら戻ってきちゃったという感じ。あっという間のヒルクライムでした

砂利が多いので結構汚れた

帰りは吉野街道を通って帰ったが、途中で青梅街道に合流前の長いトンネルがあり、そこがまためっちゃ泥がはねた。排気ガスもあるのだろうが、真っ黒で、別の意味でトンネルを抜けるとそこは別世界って感じ(ジャージの後ろの泥はいまだに洗濯しても落ちず)。あのトンネルは二度と通るまい。

初めてのヒルクライムに連れってってくれた旧友に感謝。道中も久ぶりだったので、女子会のようにずっとしゃべってた。

 

 

8月28日(水)晴

今年も大雨の被害が多かった。30年前は冷夏でコメがないと騒いでいたのが嘘のよう。

台風の間を縫って走りやすいという江戸川CRへ。まずは都心を通り抜けてひたすら東へ向かう。新青梅街道をひたすら直進し、目白通りから東京ドームを横目にした時、オードリーのANNイベントを思い出し、胸を熱くする。靖国通り隅田川を抜けたらもう両国。都内はフラットだからこの距離でも自転車できた方が楽だと感じるくらい。

東京生まれ、東京育ちなのに、おのぼりさんが撮るような東京の名所で記念撮影

せっかくなので、スカイツリーも下まで行って全体と一緒にバイクを撮ってみた。スマホで写真を撮る機会が増え、スマホで×0.5の広角は非常に使いやすい。そこから道に迷いながらも江戸川CRに入る前に、カフェで一服。

江戸サイ前に一服。店主のお姉さんにロードバイクいいですよと軽く語ってしまった。

いよいよ初の江戸サイ!台風の合間だったこともあり、風は強かったが、遠くに入道雲がものすごい見れた。

東西に入道雲が広がる中、東京は雨がやんでいた。自転車乗る日は天気との駆け引き

平日ということがあるにしても人が少ない上、途中で降りたり上ったりがないため分かりやすいというのが「走りやすい」といわれる理由なんだろう。葛飾区ってあまり縁がなかったし、「男はつらいよ」もほぼ観たことないけど、寅さん記念館で記念撮影。気分よくあっという間にこの日の目標だった「みさとの風ひろば」のかぼちゃみたいなオブジェに到着。もっと大きいと思ったら、意外と小さくて見落とすところだった。

目立つスポットが多いのも江戸川CRの魅力か

腹も減っていたのですぐに降りて目の前のカレー屋「サンゴ―カレー」にイン。

未完成カレーというこだわり感満載のカレー!

食前のアチャールという漬物もめずらしかった。ソーセージもあって、味も量も満足の一品。しゃれた店内だったし、大勝利な昼食でした。

そこからはゆっくり埼玉斜めに横切り、荒川沿いに練馬経由で帰路へ。


トータル80㎞超えでも走れるようになったが、今思うと後半はエネルギー切れが起こってたな。特に荒川沿いは気持ち良くて漕いでしまうとすぐにバテてしまった。エネルギー補給足りなかったかな。荒川降りてからは休憩多めにしてアイスも食べて何とか帰宅。写真も撮るの忘れてた。

ライド記録:尾根幹&奥多摩

早いものでもう9月。自転車に乗ったら毎回記録しようと思っていたが、案外面倒になり、ついつい後回しにしてしまう。改めてこまめに記録したいと思う今日この頃。

8月は何とか5回乗ることができた。2回は尾根幹、2回は奥多摩。残り1回は江戸川CR。今回は前半3回のみで、残りは次回に繰り越し。

 

8月2日(金)晴

この日はローディーの練習場として名高い通称「尾根幹」、正式名「南多摩尾根幹線道路」を目指して出発。果たしてアップダウンを乗り切れるのか、若干の不安を抱えながら出発。

うちから多摩川へ行くときは、この石碑のところから多摩川CRに入ると入りやすい。ここから一気に矢野口まで駆け抜けていくとロードバイク乗ってるなぁと実感する!

六郷用用水路の記念碑

尾根幹に入り、緩やかなんだろうが、私には十分きついと感じる丘を登り、サイクリストの集まる場所と聞いていたZEBRA COFFEE前に到着。急遽14時までには帰宅しなくてはならない予定が入ってしまう。せっかくここまで来たので、とりあえず記念撮影と、シナモンロールを補給。シャワー室もあったけど、借りることできるのかな?とりあえずこの日は10時過ぎだったが、サイクリストは一人もいなかった。

ZEBRA COFFEE に初訪問!到着と同時に急用の電話😢

このまま帰るのもなんなので、学生時代に何度か夜景を見に行った聖蹟桜ヶ丘に行っておこうと思い立つ。若干道を間違えて、若葉台の坂だらけを周回したものの、聖蹟桜ヶ丘の超短距離ヒルクライムへ。

夜とは違うがやはり絶景!

車でしか着たことがなかったが、自力で登るとまた別格。ヒーヒー言いながらも、途中で写真撮りながら登り切った。ロータリーのまわりは全然お店やってなかった。こんな晴れた日にもの好きだなぁ、というような地元住民の視線を浴びながら、写真もばっちり撮れて個人的にはご満悦。

結局この日は昼飯を取らずに帰宅

帰りは多摩川に下りたらすぐに左足ふくらはぎが攣ってしまった。だましだまし右足で漕いでいたが、一旦攣るとすぐに攣りそうになる。この時ちゃんと降りて休憩しておけばよかった。飲み物は取っていたが、補給が足りなかったのもあるんだろうな。急坂を登ったことでエネルギー切れてしまったんだろう。補給は今後の課題かな。

 

 

8月7日(水)晴

前回のリベンジで、尾根幹を町田街道迄行って戻ってくることを決意。

前回同様六郷用水碑から多摩川CR、矢野口から尾根幹を出発。この日はZEBRA COFFEEはお休み。とにかく町田街道まで行こうとひたすら漕ぐ。

東京五輪のロードでも使われた尾根幹。気分はすっかりR.カラパス

東京五輪で使われていた道には写真のようにペイントがされていた。思わずバイクを倒して記念撮影。カラパスや新城もこの道を通ったのかと感慨にふけりながらペダルを回す。そんなに頑張らない程度に、とにかく自分のペースを守って進んだ。町田街道に出るまで約1時間。フロントはアウターでずっと漕ぎ続けられるくらい体力つけばまた見える景色も、行ける距離も変わってくるか。

すぐ近くのうどん屋「南哲」を目当てに向かっていたが、定休日だったので、ローソンでいったん休憩。仕方ないので、野猿街道沿いに帰ればなんかあるだろうと思って帰路につく。二郎や分田上などラーメン屋は気になるが、並ぶ気力なく、そのままスルー。そしたらなんだかんだで多摩川まで戻ってしまう。

帰りは下り基調だったので、楽だったがさすがに腹は限界。20号までいくと高評価のとんかつ屋「とんきち」を発見。そちらに向かう。

「とんきち」のカツカレー。並なのにめっちゃボリュームあって、腹パン

地元民しか知らないグルメだろうが、味もボリュームも大変に満足。ただ、帰りはずっと腹にたまったまま。そんなわけで帰りはゆっくり帰ろうと玉川上水まで出て川沿いに。でもいくらゆっくり走ってもちょっと疲れが出てきた。現時点では100㎞越えのライドはまだ実力不足か。

80㎞は走れるが、100㎞はまだハードル高い

 

8月11日(日)晴

翌週に友人と日原鍾乳洞に上ることにしたので、その前に下見を兼ねて奥多摩方面へ。

コンビニも自販機もなくなる山道を進むのは初めて。この気温の中自走は危険なので青梅まで車で行き、そこから自走で奥多摩駅まで。余力があれば奥多摩湖を目指すことにした。

都バスの方に青梅駅御嶽駅間のサイクルバスについてアンケートを受けた

青梅から奥多摩駅までの微妙な上りをどこまでいけるかビビりながらも、時折日陰になった時の涼しさが超絶気持ち良かった。これはローディーが山に行く気持ちが良く分かると、一つも山登ってもいないのに実感。

古里のセブンイレブンで休憩。ここから先はコンビニなくなり、実質最後の補給地点。この日はお盆休みの日曜日ということもあり、とにかく混んでた。凍ったペットボトルもすっからかん。サイクリストも何人かおり、たまたま話したcannondaleのおじさまと地元が一緒だったのにびっくり!

奥多摩駅はあと少しなので、この調子なら奥多摩湖まで行けそうと目標再設定。この日前方ライトの電池が切れていることに気付かず、この後トンネルに入ってから気づくことになった。これは大いに反省した。

白丸ダムをすぎて奥多摩駅へ到着

長いトンネルの登りでは、音が反響して後ろからどれくらいの距離で車が迫っているか分からなかった。テールライトも消えてたらほんとに危なかっただろうな。そんなこともありながら、トンネルを抜けた時に見える森林の気持ち良さ、

山の景色を味わう余裕をもつなんて、40半ばにして初めて味わったかも

奥多摩湖奥多摩駅からも結構あり、湖自体も思っていたより大きかった。ずっと湖畔を走っている気分だった。何度も言うが、とにかく日陰に入ると風が気持ちいい。11時過ぎに三頭橋手前の矢久亭でランチを。

これがまた濃い目のつゆで、そばもくっつき気味のとろろそば。年配のご夫婦でやっている食堂みたいなとこ。期待してなかったのだが、蕎麦湯割りを注ぐと…。

なんと濃い蕎麦湯でしょう!!

めっちゃうまい。私、蕎麦湯の濃さが店のおいしさの判断基準になるという偏見持ちでして。一気に評価が覆りました。クーラーもないのに、全てのドア全開で風が入ってくるだけで過ごせるステキな空間でした。

次の目標は都民の森

実際のヒルクライムがどれくらいかまだ実感がもてないので、都民の森は年内の目標にしたい。最後に奥多摩周遊道路入口と次回への決意を込めて記念撮して帰る。

帰りに思ったのは、トンネル内でもっと明るいライトが必要ということ。今持っているクロスバイクから移植した最大300lmのライトでは足元を照らすほどの光量はない。トンネル内は結構暗くなるし、なにより対向車、前方車に知らせる意味でも必須だと実感。600mくらいあるトンネルの帰路は下り基調で、すごい追い風を受けている気分だった。全然漕がないのにすごくスピード出ていた気がする。あっという間に奥多摩駅まで戻り、そこからはのんびり吉野街道も通りながら青梅駅まで戻りましたとさ。

帰りの途中に寄ったイレブンがたまたま小平市で、奥多摩で天然かき氷食い忘れたので、スムージー飲もうとしたら小平市内のセブンイレブン限定のカフェスムージーを飲めた。こちら大変美味。

車で移動してのヒルクライムはあり!自走しなくて行ける範囲が広がると、また一段と奥の峠など行けるのではないかと、将来が楽しみになった。

距離は70㎞を越えた 山道は止まる回数が少ないから楽